きらりと KIRARITO 春号
はじめの挨拶
汗ばむほどの暖かい日があったかと思うと、真冬のように冷たい風が吹く日もあるほど 寒暖差が激しい春。そういった気温や環境などの変化によって、知らず知らずのうちに心身が 疲労し、メンタルを支える自律神経の働きが乱れてしまうのです。
きらりと教室 3月・4月はイライラの季節!?
◇イライラを抱えてしまいやすい季節だからこそ対策を
春は、気づかないうちに心身にイライラを溜めやすい季節です。
新年度を迎え、環境の変化に慣れようと心が焦ってしまってはいませんか?
春は新たな交流など日常生活のさまざまな環境に
変化が起こります。
今回のきらりとは、そんなイライラ発散法についてご紹介していきます。
イライラしやすい春だから、手軽な方法で気分をスッキリ!
春は寒暖差や環境の変化によって、イライラしやすく溜まりやすい季節。
あなたに合った方法で、気分をスッキリして新しいスタートを切りましょう!
◇体を温め、ホルモン分泌
冷えを感じたときもストレスを感じたときも、身体は交感神経によって緊張状態になります。
お風呂に浸かることや、日光を浴びることで身体を温めると、副交感神経が優位になり、心も身体も
ほっとリラックスすることができます。
また、副交感神経によってリラックス状態になると「幸せホルモン」のセロトニンや、心身の機能を維持するドーパミンの分泌が促され、ストレス解消につながります。
より実感を得るために、セロトニンを活性化させる働きを持つ女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンやエクオールを摂取することもおすすめです。
◇腸からハッピー♪
なぜ、イライラと腸内環境が関係してくるのか?
それは「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンは約90%が腸で作られているからです。
セロトニンの生成には腸内細菌が大きく関わって
おり、腸内細菌のバランスがよくないと、セロトニンを充分に生成することができないのです。
腸内環境を良くすると、私たちの幸福感は増していくとも考えられています。
乳酸菌やビフィズス菌などの善⽟菌が優勢な腸内環境を維持して、腸からハッピーに!
◇イライラしたらカルシウム+○○
「カルシウムが不足するとイライラする」とよく聞きませんか?
正確にはカルシウム不足とイライラは直接的には関連がありませんが、カルシウムには脳の興奮を抑える働きがあると言われております。
そんなカルシウムですが、体内での吸収率は成人で約30%と決して高くありません。
しかし、一緒にビタミンDを摂ることで吸収されやすくなります。
毎日の食事に取り入れたり、適度に日光を浴びることによって、ビタミンDは生成されます。
上手に取り入れ、イライラを解消しましょう。
◇室内で体温アップ「スロースクワット」
「適度な運動を続けることで筋肉量を増やし体力、体温アップを目指しましょう。
お尻や太ももなど体の中の大きな筋肉が鍛えられる「スロースクワット」がおすすめです。
■スロースクワット
①脚は肩幅に開き、胸の前で腕を組みます。
②つま先より膝が前に出ないように気をつけながら、
太ももと床が平行になるまで腰を落とします。
③ゆっくりと元の位置まで戻ります。
④5~10回ほど繰り返します。
きらりと通信
クイズ&アンケート、どしどしご参加下さい!
いつも「きらりと」をご覧頂き、誠にありがとうございます。「きらりと」は、無事2周年を迎えることができました。
これからも、より一層お客様に寄り添った内容をお届けしたいと思い、アンケートを実施させていただきます。
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