きらりと KIRARITO 新春号
はじめの挨拶
2017年9月にエクノキュアが産声をあげてから、早くも三年が経ちました。
未だよちよち歩きのM&Hラボですが、原料メーカーや安全性などを調べる各研究機関、何よりも皆様の温かいお言葉と沢山のお力添えを頂き、ゆっくりながら成長しております。
こちらの紙面をお借りしまして御礼申し上げます。
プロバイオティクスを取り扱う製薬会社のプロフェッショナルな集団として、お腹から始まる健康を日々考え、皆様の健康の支えになり、かつ安心で安全な製品をお届けできるように弛まぬ努力を致しますので、引続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
店長 増田将之
きらりと教室 新春号のテーマ 花粉症
お客様の中にも意外と多い花粉症
毎年やってくる花粉の季節。最近の調査によると国民の5人に1人がスギ花粉症といわれています。
エクノキュアのお客様でも、花粉症に苦しんでいらっしゃる方には「舌下免疫療法」などの医師、薬剤師による治療や、花粉症の薬をたくさん飲まなくてはならずサプリを断念される方もいらっしゃいます。
そういったお客様のために花粉の時期を過ごしやすくするお手伝いが少しでもできればと思い、
今年も花粉症について特集しました。ご参考にして頂けたら幸いです。
花粉症の約70%⁉ スギ花粉について
スギ林の面積は全国の森林の18%、国土の12%を占めています。
日本ではこれまでに50種類以上の原因花粉(樹木ではスギやヒノキなど。
草本ではカモガヤなどのイネ科、他にブタクサ、ヨモギなどキク科の植物)が報告されていますが、花粉症の約70%はスギ花粉が原因です。
主な花粉の飛散時期つまり症状が出現する時期はスギ、ヒノキなどの樹木では春が中心ですが、イネ科の場合は初夏に、キク科の場合は真夏から秋口に飛散します。
花粉症のセルフケア
①外出時にマスク、めがねをして、原因の花粉を少しでも体の中に入れないようにする。
②花粉情報に注意し、花粉飛散が多いときには不要な外出は避ける。
③外出する場合には花粉のつきやすいコートなどを着ない。
④外出から帰ってきたらすぐに顔を洗い、うがいをする。
サプリメントや食事などによるセルフケアを行うことで、花粉症の季節を快適に過ごせるよう努力してみてください。
目・鼻の不快感を抑えるツボ
◎手三里(てさんり)と足三里(あしさんり)
「手三里」は、ひじを曲げた時にできるシワの端(曲池)から指3本分だけ手首に近い位置にあるツボ。
「足三里」は、むこうずねの縁の少し外側にあり、親指をすねに当てたとき小指が当たる所にあるツボ。
まず「手三里」を指の腹で間欠的に押します。
次に「足三里」を親指の先で強く押しこみます。
この2つの「三里」は左右の手足をセットで行うと、花粉症の不快な症状により効果が期待できます。
◎曲池(きょくち)
ひじを曲げた時にできるシワの外端にあるツボ。
目の不快な症状を緩和したり、さまざまなツボを押した時にバランスを取るのに有効なツボです。
きらりとキッチン
レンコンで花粉症対策!?
花粉症を軽減するといわれている食べ物はいくつかありますが、今回は新春号にちなんで
「レンコン」をご紹介します。
レンコンには、ビタミンC、食物繊維、タンニンなどが含まれており、中でもタンニンにはアレルギーを抑える作用のほか、のどの痛みや鼻水を抑える作用があるといわれています。
花粉を攻撃するlgE抗体という物質を抑制し、花粉症を起こりにくくするとともに、起こって
しまった症状をやわらげるそうです。
ビタミンCやタンニンは水溶性であるため汁物にすれば無駄なく摂取できます。
レンコンを美味しく食べて、花粉症を乗り切りましょう!
きらりと通信
新年あけましておめでとうございます! 本年もM&Hラボをよろしくお願いいたします!
寒い日が続いていますが、皆様元気にお過ごしでしょうか?
本年もM&Hラボをどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが「M&Hラボ」は東亜新薬(株)という、長年『腸』と向き合ってきた医薬品会社が母体です。
腸については色々なところで研究がされておりますが、よく話題に上がるのが、腸と脳は互いに相互作用(脳腸相関)があるということです。
実は腸では脳で幸せを感じるもとになる「セロトニン」という物質が作られます。セロトニンが脳内で正常に作用すると、前向きな気持ちを保ち、幸せを感じ、健康で過ごせるようになるとされています。
また、腸には体内の免疫細胞の60%以上が存在しており、腸内環境が悪化すると免疫力の低下につながり、風邪や病気にかかりやすくなります。
このように腸は健康に大きく関わる重要な臓器です。
腸を健康に保つことでいつまでも元気で過ごせると、われわれスタッフ一同考えております。
これからも日々勉強、日々研究をし、皆様の健康に寄り添える商品や情報を提供できたらと思います!
次回は、この腸の健康に必要不可欠な「短鎖脂肪酸」についてご紹介いたします。
本年もM&Hラボをご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。