きらりと KIRARITO 冬号
はじめの挨拶
朝夕の空気が一段とひんやりとする季節を迎えましたが、皆様におかれましては益々ご健勝の事と存じます。
外に出るのが少し億劫な季節ですので、今号ではお部屋でも出来る筋トレと成長ホルモンを上手に活用するレシピをご紹介致します。是非、ご一読下さい。
3年目に入り、もっと皆様の健康にお役に立ちたいとスタッフ一同燃えております。
皆様からのお声は何よりの励みとなりますので、引き続きご指導賜りますようお願い申し上げますと共に皆様のご健康をお祈り申し上げます。
きらりと教室 冬のテーマ「健康美」
効率の良い運動・食事で目指せ健康美!!
運動をする際は【筋トレ→有酸素運動】
運動で身体の脂肪を効率よく燃焼するには筋肉トレーニングの後に有酸素運動(ランニングやウォーキング)を行うといいといわれています。
筋トレをすると出る成長ホルモンは筋肉をつくる上、体脂肪を脂肪酸とグリセロールという物質に分解することが分かってきました。体内で燃焼するのは脂肪酸です。
まず筋トレで脂肪を分解し、脂肪酸が血中に出た頃に有酸素運動をすれば効率よく体脂肪を減らせるはずです。
また、軽いストレッチを行うだけでも更年期に起こりがちな肩こり・腰痛などの予防や改善を狙えます。
運動の種類 | 減量(減脂肪)における役割 | メカニズム |
---|---|---|
筋トレ (無酸素運動) | 〔減量(減脂肪)における役割〕 筋トレ中に体脂肪を燃やすのではなく、筋トレ後(安静時を含む)に体脂肪が燃えやすい状態を作る。 | 〔メカニズム〕 成長ホルモンやアドレナリンなど脂肪分解作用を持つホルモンが分泌され、その後の活動において体脂肪が利用されやすい状態を作る。 |
有酸素運動 | 〔減量(減脂肪)における役割〕 有酸素運動中に体脂肪を燃やす。 | 〔メカニズム〕 有酸素運動ではエネルギー源として主に体脂肪が利用される。 |
成長ホルモンの作用
成長ホルモンは全身の細胞の合成反応を促進しますので、筋肉の成長を促進するだけでなく、肌の表皮細胞の代謝活性などによる、いわゆる若返り効果も期待されています。
また成長ホルモンには脂肪の分解促進作用もあることから、美容・痩身の面からも注目を集めています。そんな成長ホルモンは筋トレや入眠の3時間、バランスの良い食事で増加します。
良く動き、良い食事をするという生活を毎日行うことが重要です。
おすすめの筋力トレーニング
◎かかとのUP&DOWN
イスに座ったまま、両足のかかとを同時に上げて爪先立ちに。
次にかかとを床に下ろす。ふくらはぎの筋肉を意識しながら、ゆっくりと10~20回。
◎太ももギュー
イスに背筋を伸ばして座り、両太ももの内側をくっつけるようにギューっと力を入れる。そのまま10秒キープして、内転筋を鍛える。
きらりとキッチン
きらりと教室でもご紹介しましたが、効率よく健康美を引き出すためには、成長ホルモンと上手に付き合うことがポイントです!
成長ホルモンの分泌を促す「アルギニン」は、肉・魚・大豆などタンパク質の多い食品中に含まれています。
今回は、『鶏ムネ肉』を使ったレシピをご紹介いたします。
低脂肪・高たんぱくで、健康美を目指すにはもってこいの食材です!
塩麹を使うことにより、ムネ肉がしっとり柔らかく仕上がり、さらに、腸の健康にも
役立ちます。
お腹の調子も整えて、体にいい成分をしっかり吸収しちゃいましょう!