月刊誌バックナンバー

きらりと KIRARITO  初秋号

きらりと KIRARITO  初秋号表

きらりと KIRARITO  初秋号裏

はじめの挨拶

夏が遠ざかるにつれ、夜が長くなり幾分眠りにつきやすくなりましたが いかがお過ごしでしょうか。
過ごしやすくなったとはいえ、この季節は夏の疲れが残りますのでしっかりと質の良い休息を取り、すっきりとした目覚めで朝を迎えていただきたいと思います。
今号のきらりとは、体調の変化による睡眠不足解消のヒントと秋の味覚を味わいながら睡眠ホルモンの働きを良くするレシピをご紹介いたします。
ご一読いただき、爽やかな青紅葉の日をお楽しみ下さい。 店長 増田将之

きらりと教室 秋のテーマ「睡眠の変化」

睡眠の変化は女性ホルモンが原因!?

女性の睡眠とホルモンの関係

女性の体は「月経」「妊娠・出産」「閉経」を通して、大きなホルモン変化にさらされています。
それに伴い睡眠も変調をきたしやすいと言われています。
例えば、月経前には日中の眠気、妊娠中には日中の眠気や不眠、出産後は睡眠不足、そして更年期には不眠になりやすいため、その時期を意識して女性ホルモンと向き合っていくことが 必要となります。

睡眠の質を良くするために

①睡眠日誌をつける
睡眠日誌をつけて月経日をマークすることで、月経周期と睡眠の変化の周期性に気づきましょう。
月経前には日中に光を浴び、夜昼のメリハリをつけ、好きなことを取り入れ気分転換に努めましょう。
体調にあわせて、仕事や休暇のスケジュールを考えることが重要です。
②昼寝
短時間(15分程度)のお昼寝はおすすめです。
夜の眠りに響かないよう、15時以前にすませましょう。
運動を取り入れたメリハリのある生活を心がけることが重要です。
③睡眠に良い食品を取る
女性ホルモン様作用のある大豆製品(豆腐・納豆など)や、リラックス作用が期待できるホットミルク、ハーブティーなどがおすすめです。

眠りに効くツボ

◎労宮(ろうきゅう)
手を軽く握った時、人差し指と中指の先端の中間にあるツボで、精神に働きかける作用のあるツボです。
手のひらに「の」の字を書いて飲み込むリラックスのためのおまじないも、労宮を刺激して心を静める動作といえます。
◎失眠(しつみん) かかとの中央にあるツボで、不眠緩和の代表的なツボです。お灸もおすすめです。
かかとを湯たんぽにのせて軽く温めるだけでもツボ刺激になります。

きらりとキッチン

今回は、秋の味覚「キノコ」のご紹介です。
キノコには食物繊維が豊富に含まれており美腸に役立ちます。
これらは善玉菌のエサにもなるので、積極的に摂ることで腸内環境の改善を助けます。実は、睡眠ホルモン「メラトニン」の生成を効率よくするためにも腸内環境が良好であることは重要なんです。
これらは善玉菌のエサにもなるので、積極的に摂ることで腸内環境の改善を助けます。実は、睡眠ホルモン「メラトニン」の生成を効率よくするためにも腸内環境が良好であることは重要なんです。

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